データ活用の先端技術への応用
データ活用による産業界の発展加速
データ活用による新しい価値創造
当社は、機械学習を利用したデータ解析・データ活用技術による産業界の発展加速を目的とし、名古屋大学 情報学研究科 武田研究室の学生により2015年11月に設立されたベンチャー企業です。普段の研究で培った先端の機械学習技術を情報科学以外の分野の最先端の研究分野に応用することで、あらゆる分野の発展加速を目指します。
現在、インターネットやモバイルネットワーク環境の整備、IoT (Internet of Things)機器の発達・普及により、様々な物事がデジタルデータとして記録・蓄積・共有されるようになっています。そのため、これからの更なる技術の発展のためには、蓄積されたデジタルデータをうまく解析・活用していくことが不可欠です。しかしながら、情報科学以外の分野ではデータの解析・活用に十分な知見を持つ人材が不足していることも事実です。当社では、最先端の研究を通して培った知見を活かし、データ解析に関する受託・コンサルティング業務、機械学習に関する講習会などを通して、様々な分野で適切にデータの解析・活用を行うことができるようになるためのお手伝いを行っていきます。
株式会社 Human Dataware Lab. 代表取締役社長 大谷 健登
弊社では、データの解析に関する業務全般を取り扱っています。センサデバイスやネットワークの高機能化によりデータの取得が容易になり、データの活用による新しい価値の創造は企業の成長に欠かせないものであるとされる一方で、蓄えられた膨大なデータを効果的に解析・活用するためには専門の知識を持つことが不可欠であり、誰もが容易に行うことができるわけではありません。そこで、データの取得・解析に関する業務やデータ解析に関する知見の提供などを通して、企業・研究機関の効果的なデータ活用の補助を行います。
データを効果的に解析・活用するためには、事前にデータを適切に取得・整理する必要があります。弊社では、各々の状況に合わせたデータ取得・データ整理の手法についてアドバイスを行い、同時にそのためのハードウェア・ソフトウェアを提供いたします。そのうえで、必要であれば提供されたデータを解析し、必要な情報を抽出・提供いたします。
個人でデータの解析を行う場合であっても、そのためのハードウェアやソフトウェアなどの環境構築は非常に手間のかかるものです。弊社では、これまでのデータ解析の経験を活かし、それぞれの解析データに合わせた、データ解析環境構築済みのハードウェア・ソフトウェアの提供を行います。
データ解析のための環境が整っている場合であっても、実際にデータを解析するためには専門の知識が必要となります。弊社では、データの効率的な利活用を進めるため、データ解析に関する知見の提供を行うための講演会・説明会を開催し、データを解析することで何ができ、どのようなメリットがあるのかといった情報を提供いたします。
代表取締役/CEO/博士(情報科学)
大学院では機械学習を利用した音響信号処理・ヒューマンマシンインタラクションを研究。NTT研究所でのインターンなどを通して,実世界における機械学習技術の応用に関する知見を獲得しつつ、研究で培った機械学習の知見を社会に還元することを目的とし、研究室の学生とともに株式会社Human Dataweare Lab.を設立。日本学術振興会特別研究員(DC2)にも採用されるなど、日本のトップクラスの研究者としても認められている。
取締役/COO/博士(情報科学)
2014年に名古屋大 / 工学部を卒業した後、2019年に名古屋大 / 情報科学研究科にて博士課程を修了。2015年に株式会社Human Dataware Lab.を立ち上げ、以後COOとし勤務。実世界リーダー人材養成プログラム修了。情報科学博士。音声認識 / 音声合成 / 環境音信号処理などの音信号と深層学習を組み合わせた研究に従事。学生時代に国内外の学会やジャーナルに50本以上の論文を投稿するなど、幅広い分野で多数の研究成果を生み出す。世界最先端の技術を応用した音声処理オープンソースソフトウェアの開発にも取り組む。
取締役/CTO/名古屋大学大学院博士課程後期課程3年
名古屋大学大学院にて、運転行動信号処理や自動運転など自動車に関わる研究を行う。学内での研究にとどまらず,DENSO INTERNATIONAL AMERICA, INC.での研究インターンシップを通して自動車関連研究の世界最先端の知見を獲得。また、ソフトウェア開発においてフロントエンドからバックエンドまで幅広い知見を有する。名古屋大学リーディング大学院プログラム「実世界データ循環学リーダー人材養成プログラム」三期生としても活躍。
データサイエンティスト/博士(工学)
大学院では音声・音楽信号処理に関する研究を行い、博士課程後期課程修了。当社では、データサイエンティストとして、機械学習・深層学習を利用した各種データ解析業務に従事。
バックエンドエンジニア/名古屋大学大学院博士課程後期課程3年
大学院では自動車向けインタラクティブシステムに関する研究を行う。今までのフリーランス経験を活かし、当社ではバックエンドエンジニアとして活躍。バックエンド開発にとどまらずフロントエンドから機械学習まで幅広い知見を有する。
技術アシスタント/会計/名古屋大学 技術員
名古屋大学にて技術補佐員として、自動車のデータ収集・アノテーション業務に長期間従事。当社ではこれまでの経験を活かし、自動運転用の自動車走行データの収集・整理業務に従事。松原は当社の会計業務も担当。
データサイエンティスト/修士(情報科学)
在学中に株式会社Human Dataware Lab.(HDL)設立に参加.卒業後,株式会社NTTドコモでエンジニアとして音声対話UIに関する研究開発に従事.大学との共同研究をはじめとする音声対話ロボット・システムの研究開発を主導.2019年からHDLに復帰.開発・マネジメント経験を活かし,エンドユーザ視点に立った研究開発を進める.研究員として名古屋大学でも活動.
総務/名古屋市立大学芸術工学部2年
UI/UXデザインに興味があり、現在大学においてデザインやフロントエンドの勉強中。2019年7月からHuman Dataware Lab.へ参加。総務担当者として事務作業やウェブサイトの運営、社内行事の運営などの様々な業務を行う。看護師としての経験を生かし、健康で働きやすい職場づくりを目指す。
エンジニア/学士(工学)
大学では、自動運転車両内VR環境下での人間の認知に関する研究を行った。大学卒業後は充電スタンドの組み込みソフト開発に従事したが、より面白い環境を求めてHDLへ加入。スキル, 実績は他メンバーに比して乏しいが、美少女に憧れて普段着から女装したことのあるチャレンジャー。その経験から、ファッションには一家言あるらしい。
エンジニア/博士(工学)
名古屋工業大学大学院修了。大学院では音声合成や音声符号化、話者認識など様々な研究分野に取り組む。これまでの研究活動によって得られた機械学習に関する知見を活かし、エンジニアとしてデータ解析業務に従事。名古屋工業大学研究員としても活動。
エンジニア/名古屋大学大学院博士前期課程2年
千葉工業大学にて実ロボットの学習に関する研究を行い、現在は名古屋大学大学院にて Neuro Evolution(進化するニューラルネットワーク)の研究に従事する。国際学会における受賞歴あり。機械学習の自動生成技術のゲームAIへの適用にも興味を持ち、休日は個人でゲーム開発を行う。名古屋大学リーディング大学院プログラム「実世界データ循環学リーダー人材養成プログラム」六期生。
エンジニア/名古屋大学大学院博士前期課程1年
大学では、不均衡データにおける異常音検知の研究に取り組む。ハッカソン、kaggleでの受賞歴あり。これまでの経験を活かし、当社ではエンジニアとしてデータ解析業務に従事。データ解析の面白さに気づいてから、大半の時間をkaggleに割いている。そのため、仕事、研究、プライベートの区別がなくなりつつある。
エンジニア/名古屋大学大学院博士前期課程2年
大学院では、教師なし深層学習を用いた環境音の表現学習に関する研究を行う。研究を通して得られたスキルを活かし、当社では、エンジニアとして深層学習による研究開発業務に従事.他メンバーと比較して未熟な点もあるが、社内でのノウハウの共有を通して日々成長中。個人的な趣味でTwitterAPIを利用したbotを作成・運用している。
2022年1月21日
2021年12月9日
2021年7月14日
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